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この『オリジナルプリントのKnow-how』ではウェアの選び方や、料金の違いなど オリジナルウェアを成功させるための秘訣について紹介しています。
スタッフが普段、接客をしながら感じたことや、料金表の仕組みなど一歩踏み込んだ 内容になっていますので必見です!!
ここでは3種類のTシャツを中心にウェアについて説明していきます。
沢山の種類が用意されていますがメーカー側も闇雲に種類を増やしているわけではありません。
自分が優先する条件と照らし合わせてみると分かりやすいかもしれません。
Tシャツと言えばヘビーウェイト、そんな方が居るくらい人気の定番Tシャツです。調度良い生地の厚さと求めやすい価格設定。
サイズ幅もキッズサイズからXXXLと広く、カラーも50色の中から選ぶことが出来ます。
圧倒的なサイズ幅でキッズチーム、レディースチームでもサイズはバッチリ。50ものカラーバリエーションであなたのチームカラーも必ず見つかるはずです。 また、厚い固めの生地(料金高め)、薄い風合いの良い生地(料金安め)と好みが別れた時の妥協点になりやすく、絶妙な生地の厚みと価格設定になっています。まさに大定番!!
50色以上ウェアカラーが揃っています。
PRICE¥650~
ヘビーウェイトよりも値段が安いですがその分生地が薄くなっています。
“生地の質”を不安に思う方もいますが、数回の使用、洗濯でダメになってしまう事は無く、しっかりと着こなして行くことが出来ます。
軽量感とコストパフォーマンスに優れたTシャツです。
ウェアを作る上で“料金の安さ”が一番大事なポイントならばやはりライトウェイトTシャツがいいでしょう。また、最近ではファストファッションを中心に風合いが良く着心地を重視したTシャツが主流になってきています。その雰囲気を狙って行くのもアリではないでしょうか?
濃いカラーのウェアなら透けることはありません。
PRICE¥550~
スポーツサークルのチームユニフォームとして人気のドライウェア。最近ではドライウェアの特徴である『吸汗速乾』に注目してイベントのスタッフウェアなど幅広く使われてきています。スキルワークでもヘビーウェイトTシャツに次ぐ人気です。
乾燥肌の人や、肌の弱い人全てがこれに該当する訳ではないですが、ドライウェアでのプリントを考えている場合は一度チームメイトと話し合ってみるといいかもしれません。
臭いに対しても洗濯方法である程度の対策は出来る様で、洗剤とハイター(酸素系漂白剤)を洗濯液にあらかじめ溶かしておく。そこに後入れでドライウェアを入れて洗濯すれば臭成分には効くようです。 いつもの洗濯に上からハイターを直接かけてしまうと脱色してしまうのでご注意下さい。最初に混ぜておくのがポイントです。
速乾性の良いメッシュ素材です
PRICE¥420~
ここではスキルワークのシルクスクリーンプリント料金についてお話したいと思います。
スキルワークでは基本2つのプリント料金が用意されていて、それぞれ異なるプリント方法と価格が設定されています。そして、どちらのプリント方法が良いかお客さま自身にお選びいただいています。
基本プリント料金はお客様のプリント内容によってプリントショップ側が決定し、作業料金としてお支払いいただく物です。
しかし、スキルワークにご来店いただいたお客様の中には
以前、他のお店でウェアを作ったがイメージしていた物と違う物が出来上がってきたので今度は打合せのできる店を選んだ
なんてお客様が結構います。
お店が設定したプリント方法、料金のはずなのに、お客様のウェアやインクのイメージ、完成のイメージとかけ離れた物が出来上がってしまうのはとても残念です。
スキルワークではこの様な問題を無くすためにプリント方法をお客様に選んでいただき、よりイメージに近いウェアの作りたいと考えています。
お客様のデザインで版を作り(版画の版の様な物)その版でインクをウェアに刷っていくプリント方法です。市販されているプリントTシャツのほとんどがこの方法で加工されています。一色に付き一版必要でデザインの色数が増えればそれだけ版が必要となります。
料金はプリント料金+版代+ウェア代が必要です。版は一版ごとに料金がかかるので多色刷りの場合は金額が高くなってしまいます。
枚数 | ライトプリント | レギュラープリント | 2色目以降 |
---|---|---|---|
1~9枚 | ¥350 | ¥550 | +¥200 |
10~19枚 | ¥330 | ¥530 | +¥200 |
20~29枚 | ¥320 | ¥520 | +¥150 |
30~39枚 | ¥310 | ¥510 | +¥150 |
40~49枚 | ¥300 | ¥500 | +¥150 |
50枚~ | ¥250 | ¥450 | +¥100 |
基本となるプリント料金です。一般に販売されているTシャツ、それと同等のプリントクオリティーとなります。インクを重ねてプリントする事で色彩の曇りやすい濃色(ブラックやネイビー)のウェアにも鮮やかな仕上がりです。 インクの質感はよく言うアメリカンプリントに近いもので存在感のあるハッキリとしたプリントとなります。
低価格が魅力なプリント方法になります。レギュラープリントがしっかり色味が出るまでインクを重ねるのに対し、ライトプリントはインクを重ねずプリントを行います。よってレギュラープリントに比べるとインクの鮮やかさは劣ります。 “うす刷り”になりますがプリントのインクが剥がれてきたりすることは有りません。
染色の濃い濃色ウェア(ブラック等)の場合、上の写真を見て分かるとおりライトプリントではインクのノリが薄いと感じると思います。
予算次第ではありますがしっかりとしたプリントを希望するのであればレギュラープリントが無難でしょう。
ではホワイトやベージュ等の淡色ウェアの場合、
生地の染め色が薄いためにプリントするインクのノリが非常にいいです。
『ホワイトのTシャツにブラックのインクでプリント』こんな時はまさにライトプリントの出番です。
言い方を変えれば1枚に掛かる料金を少しでも安くしたいなら淡色ウェアを選んでライトプリントでプリントすればいいことになります。
薄い生地にプリントした場合、ライトプリントもレギュラープリントも見た目はさほど変わりません。
濃色ウェアにライトプリント、果たして使い道はないのでしょうか?
実はプリントが薄いのを生かしたピッタリの使い方が有ります。それはヴィンテージ風プリントです。アパレル物のTシャツでよく使われるプリント方法ですが、古着で目にするインクのハゲた雰囲気のあるTシャツ、その雰囲気を再現するわけです。ウェアもライトウェイトTシャツの様な生地の薄い選べばよりヴィンテージ感を演出する事ができます。
先に紹介した2つのプリント料金に追加料金が必要な物があります。
生地の厚さや素材、プリントする場所など手間の掛かるプリントへの追加料金、そして、通常のインクとは違った効果が得られるオプションインクへの追加料金です。
ここで紹介するような特殊なプリント料金はスキルワーク以外にもほとんどのプリントショッププリント工場に存在するので見積りを取る際には注意が必要です。
こちらは主にナイロン、ポリエステル生地で出来ているブルゾン、ジャケットに適応されるプリント料金です。ブルゾンへのプリントはTシャツやポロシャツと違い特殊なセッティングでプリントを行うので料金設定その物が別となっています。
生地が2枚重なっている箇所へのプリントに追加で掛かる料金です。
防寒性が高い厚手のブルゾンやパーカーのフードなどが該当します。こちらも特殊なセッティングが必要になっています。
トレーナーやパーカー、スウェットパンツなどスウェット生地のウェアに掛かるオプション料金です。
生地の厚いスウェットはTシャツと比べてプリントが難しく手間が掛かるため追加料金をいただいています。
ブルゾンはTシャツとは違いジップやポケット、ライニングなどプリントの障害となるパーツが多くウェアやプリント位置によっては専用のセッティングを作らなければなりません。
特にライニング、2枚生地へのプリントは別途料金がかかったりします。作業自体がTシャツとは全く別物になる訳です。
シルバー、ゴールドインクなど手間の掛かるインクに関してはオプションインクとして追加料金が掛かります。
それぞれ追加の金額は違いますが、準備が大変な物になるほど追加金額は大きくなっています。
同じオプションインクでも発泡インクやラメインクはかなり特徴があり、インクが合うデザインと合わないデザインが有ります。
勢いだけで注文してしまうと何の為にオプションインクを使ったのか分からなくなってしまうので注意が必要です。
シルバーインク、ゴールドインクは使いやすいオプションインクです。
このフルカラープリントで紹介するプリント方法はシルクスクリーンプリントとは違い版を必要としないプリント方法です。
それぞれ違いが有りますが、フルカラーの画像を何らかの方法で出力、それをTシャツにプリント。フルカラーですので色数制限がなく版も必要ないので小枚数の注文でも安価にオリジナルウェアを作ることができます。
専用の転写シートにデザインを印刷、それをプレス機で熱圧着するプリント方法です。プリント料金はA4サイズで¥1,500前後になります。(ウェア代は含まれません)
このプリントの利点は短納期お渡しが可能な点です。結婚式の余興や誕生日プレゼントで急に、なんて時には便利です。また、プリント時のカラー再現率はフルカラープリントの中では一番ですが、シートの形にしかプリントできない問題もあります。
専用の転写シートにインクジェットプリンタでデザインを出力し、そのシートをウェアに転写させるプリント方法です。
インクジェット出力なので、当ショップの従来の転写プリントよりも色味が鮮やかで、デザインの再現度が高くなっています。
また、ウェアによってシートを使い分けることにより、ドライウェアやブルゾンなど、今まで転写プリントが難しかった素材にもプリントできるようになりました。
更に、プリンタに内蔵されたカッターによるデザインのトリミングが可能です。
デザインの大きさ、トリミングの細かさ、ウェアの素材などによって料金が変化いたします。上記の項目が決まらないと正確な見積りを出すことが出来ません。 お問い合わせの際は、デザインをショップに持ち込んで頂くかメールで送ってくださると、打合せや見積りがスムーズです。「まだ何も決まっていないが、大まかな値段が知りたい」という方はページ左のメニュー「デザイン&スタイル>料金案内」のページを覗いてみてください。
こちらはポリエステル素材で淡色カラーのウェア限定のプリント方法です。昇華という現象を利用したプリント方法なので、それが可能な条件のウェアにしかプリントできません。 ただインクがウェアに浸透しているので質感は無くウェアの風合いを損なわないプリントが可能です。プリント料金はこちらもA4サイズで¥1,500前後(ウェア代は含まれません)です。
まずウェアが限定される点に注意。プリントの入る位置やデザインの大きさ、カラーの再現率など気をつける部分が多いプリントです。
プリントの風合いは良いですが雰囲気は独特なのでサンプルなどでしっかり確認した方がいいでしょう。
専用のインクジェットプリンターでウェアに直接インクを吹きかけてプリントを行います。シートでのプリントとは違いインクでのプリントなので見栄えは非常に良いです。 プリンターの性能も上がってきておりシルクスクリーンとまではいきませんがそれに近いプリントが可能になります。プリント料金は店によって違いが有りますがスキルワークではA4淡色プリントで¥2,800(ウェア代は含まれません)となります。
一番の問題はやはり出力カラーの再現率です。パソコンのディスプレイと仕上がりが中々一致しません。特に“夕焼けの写真”の様な同じ色の濃淡で表現されているデザインは難しいです。 調節は可能ですが別途で料金が掛かります。また、納期も2週間前後掛かるので注意が必要。料金見積り、納期設定とこちらも打合せが重要です。
それぞれプリント方法、値段、納期、出来栄えと大きく違います。一般的にはインクジェットの出来が良いと言われていますがそれも人それぞれです。問い合わせや担当者との打合せで自分に一番合ったものを選ぶのが良いと思います。むしろ打合せ無しでの注文はちょっと怖いです。
設備投資金額の差がそのまま値段にも反映されています。転写プリントに必要な物は基本“専用シート”のみです。しかし、インクジェットプリントの場合、百万円単位のプリントシステムを導入する必要があります。
またインクジェットプリントの市場自体大きくなってきてはいますが、シルクスクリーンに比べ小さいです。
今後需要が広まってくれば自ずと値段は下がってくると思います。
オリジナルプリントについて色々と紹介、説明してきましたが、これらはほんの一例です。
ウェアご注文の際ご不明な点などございましたら電話、メールどのような方法でも構いませんので是非お問合せください。スキルワーク従業員が丁寧に対応させていただきます。
ワンポイント
取り扱いのメーカーについて
スキルワークでは主にPrintstarとUnitedAthleの2つのウェアメーカーさんを使っています。
どちらのメーカさんも先に紹介した3つのウェアをそれぞれ取り扱っていてプリントショップとしてもお客様にとても勧めやすいメーカーさんとなっています。
ただ同じ様なウェアでも小さな差はそれぞれあって、例えばヘビーウェイトTシャツ、片方は首元のリブがやわらかく、片方はしっかりしたカチッとした作り。ドライTシャツも同じ生地の厚さ、サイジングの商品でも、片方は硬めのハリの有る質感、もう片方は柔らかな風合いの良い質感となっています。
それぞれ人によって好みが分かれるとは思いますが、折角オリジナルウェアを注文するなら細かい所まで好みに合った物を作ってみてはいかがでしょうか。